国際姉妹都市提携調印式
International Sister City Affiliatation Signing Ceremonies

2011年(平成23年)11月19日 一関市において
一関市とセントラルハイランズ市の国際姉妹都市提携調印
国際姉妹都市盟約書の交換後、両市長の固い握手 団体旗と記念品の交換

セントラルハイランズ市 ピーター・マグワイヤー市長挨拶
 今日はこの大切な式典にお招きいただきありがとうございます。初めにご臨席の皆様にご挨拶いたします。
 一関市長 勝部修様、副市長 田代善久様、藤沢地域自治区長 畠山博様、一関市教育委員会教育長 藤堂髑・様、教育委員長 鈴木功様、ならびに教育委員の皆様、一関市議会議長 菅原啓祐様、一関市議会議員の皆様、岩手県議会議員の皆様、オーストラリア大使館様、各国際交流団体の代表者様、藤沢町国際交流協会会長 高橋義太郎様、ならびに役員の皆様、ご列席の皆様。
 今晩ここで、セントラルハイランズ市と、特にブラックウォーター地区民を代表してご挨拶できますことを大変うれしく思います。
 まず、今晩の式典に出席するために私と旅を共にしてくれた仲間をご紹介いたします。
 初めに、スプリングシュア町出身のゲイル・ニクソン議員です。元バウヒニア町長であり 20年以上にわたり地方自治に関わってきました。ニクソン夫妻は燃料輸送のビジネスに成功を収めています。
 次にペニー・バルジャー議員です。ウィローズ・ゲムフィールズに近い西エメラルドで牧場を経営しています。議員歴は約 12 年です。
 最後に、現セントラルハイランズ市地域振興部長のブラッドリー・デューク氏をご紹介します。主席行政官(CEO)としての勤務を含め 25 年以上にわたり地方自治体に勤務しています。デューク氏は昨年ブラックウォーターの学生たちを引率して藤沢町を訪問しています。今回この重要な式典のために戻ることを大変誇りに思っています。
 私たちがここに出席し、私の市議会議員全員の、また主席行政官ブライアン・オットー氏、市職員、そして特にブラックウォーター地区民のお祝いのメッセージを届けることができますことは、大変名誉なことです。
 2008 年3月 15 日、旧デュアリンガ町、バウヒニア、エメラルド、ピークダウンの合併により、セントラルハイランズ市が誕生しました。
 今晩のこの式典は、一関市と藤沢町の合併を受け、合併後のセントラルハイランズ市との姉妹都市の関係を築くためのものです。セントラルハイランズ市にとりましては、藤沢町とブラックウォーター、旧デュアリンガ町が育ててきた固い友情の絆を再確認する好機です。今回一関市とそれをすることができますことをうれしく思います。  このようなすばらしい関係を結んだ先見性と決断力に対し、デュアリンガ町と藤沢町の元代表者の皆様すべてに対して、心からの賛辞を送りたいと思います。
 また、セントラルハイランズ市役所ブラックウォーター支所のリンダ・コネル氏と一関市役所藤沢支所の佐川伸氏には特にお礼申し上げます。お二人は、この姉妹都市の関係の継続強化に向け、あらゆる努力を傾けてくれています。
 ここで3月 11 日、マグニチュード 8.9 を超える地震と町々を飲み込んだ巨大津波で犠牲となられた太平洋沿岸北部の人々をはじめ一関地域、日本の全ての皆様に、心よりお見舞い申し上げます。地震発生時とその後の災害の様子を伝える生々しい映像の前では、セントラルハイランズ市の洪水災害もほんの小さな出来事です。このことを考えますと、セントラルハイランズ市洪水災害募金に対し、藤沢町の地域住民の皆様や藤沢町議会、藤沢町国際交流協会が寄せてくれた義援金がいかに特別なものであるかがわかります。そのような大変な中にありながら、皆様は私たちのことを心配していただき、大変恐縮しております。きっとセントラルハイランズ市民全員が、皆様からの友情と支援の証に対し、私に感謝の意を伝えてほしいと思っているに違いありません。
 3月 11 日の地震と津波により、破壊され大切な人を失った悲しみから立ち直ろうと、今も多くの方々がご苦労されています。セントラルハイランズ市の私たちからここにお集まりの皆様全員にお伝えします。皆様、私たちは常に皆様のことを思い、祈り続けています。セントラルハイランズ市のみではなく、広大なオーストラリア中のさまざまな地域が、まさに世界中が皆様のことを片時も忘れることはありません。どうか皆様元気を出してください。
 姉妹都市のこれからについてお話したいと思います。
 両市の姉妹都市の関係はこれからますます深化していきます。セントラルハイランズ市議会を代表して、この関係を全身全霊で継続していくことを誓います。そして姉妹都市の関係を育んでいくことは、18 年前に交わした初代盟約書の「教育・文化・産業・経済・若者の交流を通じて、世界の平和と繁栄に寄与する」という理想を発展させることにつながる、そう確信します。セントラルハイランズ市は、姉妹都市の関係を継続することを誇りに思うと同時に、この約束を締結することをうれしく思います。
 私たちの訪問に際しお骨折り下さった全ての関係者の方々に、また暖かいおもてなしに対し感謝申し上げます。皆様がそう遠くない将来、時間を見つけて私たちの地域を訪問する日を楽しみにしています。
 ありがとうございました。
                          〔日本語訳:藤沢町国際交流協会副会長 千葉久美子さん〕

一関市 勝部修市長挨拶
 本日、ここに、オーストラリア連邦クィーンズランド州セントラルハイランズ市様との国際姉妹都市提携にあたり、皆様には、ご多用中にもかかわらず、ご参会をいただき、誠にありがとうございます。
 親愛なるセントラルハイランズ市長、ピーター・マグワイヤー様と姉妹都市の盟約を結ぶことができ、嬉しさひとしおでございます。
 また、ピーター・マグワイヤー市長、ゲイル・ニクソン、ペニー・バルジャー両市議会議員、そしてブラッドリー・デューク地域振興部長の訪問団の皆様を、一関市を代表し、心から歓迎いたします。ようこそ一関市に。
 一関市では、「人と人 地域と地域が結びあい 未来輝くいちのせき」を将来像に掲げてまちづくりを推進しております。
 未来輝くいちのせきの実現のためには、国際化も1つのキーワードと考えており、本日の国際姉妹都市提携は、本市のまちづくりに大きく貢献するものであります。
 これからは、セントラルハイランズ市が藤沢町と深めてこられました絆を大切にしながら、一関市として教育、文化、産業、経済等様々な分野で交流に努力してまいりますので、ピーター・マグワイヤー市長様をはじめ、セントラルハイランズ市の皆様どうぞよろしくお願いいたします。
 結びに、ご参会の皆様の益々のご健勝を祈念いたしますとともに、今後ともご支援賜りますようお願い申し上げまして、私のご挨拶といたします。

一関市議会 菅原啓祐議長挨拶
 一関市議会を代表して一言お祝いを申し上げます。
 最初に、セントラルハイランズ市からお出でいただきましたピーター・マグワイヤー市長様をはじめとする訪問団の皆様方のご来市を、心から歓迎申し上げます。
 先程、国際姉妹都市提携の盟約書に両市長が署名され、オーストラリア連邦セントラルハイランズ市と日本国一関市との、国際姉妹都市の絆が結ばれましたことは、このうえのない喜びであります。関係者の皆様のこれまでのご努力に対して厚く御礼申し上げます。
 また、多数のご来賓の皆様をお迎えして盛大に盟約の祝賀会が開催されますことに、心からお祝いを申し上げます。
 平成5年に、当時のデュアリンガ町と藤沢町が国際姉妹都市の盟約を結んでから、本年で 18年を迎えます。お互いに自治体合併を経て、本日、ここに、セントラルハイランズ市と一関市の交流として、新たにスタートいたしました。
 本日の記念すべき盟約締結を契機にセントラルハイランズ市と一関市、両市の友好・親善がさらに深まるようご期待申し上げますとともに、両市の益々の発展と、ご出席の皆様のご健勝並びにご多幸をご祈念申し上げまして、お祝いの言葉といたします。

畠山博藤沢地域自治区長挨拶(11月18日歓迎会) 
 セントラルハイランズ市来訪団の皆様を一関市藤沢町にお迎えし、藤沢地域選出の市議会議員の皆様、藤沢町国際交流協会役員の皆様とともに歓迎会を盛大に開催できますことはこの上ない喜びです。
 セントラルハイランズ市ピーター・マグワイヤー市長をはじめ、ゲイル・ニクソン市議会議員、ぺニー・バルジャー市議会議員、そしてブラッドリー・デューク市地域振興部長のご来訪を心から歓迎申し上げます。
 マグワイヤー市長は 2008 年 11 月の調印式の際、またデューク部長は 2010 年7月にセントラルハイランズ市からの高校生一行の引率者として来町されており、今回は2度目の訪問であります。ニクソン議員とバルジャー議員は初めての訪問です。マグワイヤー市長とデューク部長には多くの友人との再会を楽しんでいただきたいと思いますし、両議員におかれましては姉妹都市となる一関市の魅力を存分に楽しんでいただきたいと思います。
 皆様ご承知のとおり、本年9月 26 日に藤沢町が一関市と合併し、藤沢町の姉妹都市は一関市が引き継ぐこととしたことから、今般マグワイヤー市長に対し姉妹都市提携調印式のご招待を差し上げたところ、ご快諾いただいて今回の来町となったところです。
 明日 11 月 19 日にはいよいよセントラルハイランズ市と一関市が国際姉妹都市として提携、調印を行います。1993 年の姉妹都市提携から深めてきたセントラルハイランズ市と藤沢町の絆が、合併を経て一関市に引き継がれることに立ち会えることは、私たちにとって感無量であります。
 この新しい姉妹都市提携を契機に、セントラルハイランズ市と一関市の友好親善が一層深まることを期待し、歓迎の言葉といたします。